紅の詩(くれないのうた) じゃがいも紅丸焼酎 25度 720ml 弟子屈町 合同酒精旭川工場
原料:じゃがいも(氷室越冬じゃがいも「紅丸」 米麹
2010年9月発売。
弟子屈町にある「JA摩周湖」のブランドです。
現在も弟子屈町の特産焼酎として
弟子屈地域限定で発売されている本格焼酎です。
原料は「幻のじゃがいも」といわれる
「紅丸」の越冬物を贅沢に使用しています。
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★紅丸
紅丸は「幻のじゃがいも」として知られています。
その歴史は昭和初期までさかのぼることが出来ます。
昭和4年に「レムブケ・フルーエ・ローゼン」を母とし、
「ペポー」を父として交配され選抜を重ね続け作られた品種。
昭和13年に優良品種となりました。
とても澱粉価が高く越冬させることにより糖度が高まり
さらに甘くそしてまろやかに変身します。
煮込むと溶けてしまうのでポテトサラダに適しています。
名前の通り表面の皮が赤いのが特徴です。
ジャガイモは概ね越冬させると甘さが増す性質があります。
現在では「紅丸」は生食用として流通する量が
少なくなかなかお目にかかれません。
理由は澱粉の原料になることが多いことが考えられます。
食用としても十分美味しい「紅丸」です。
澱粉原料用としては道南、道央を除き
「コナフブキ」についで栽培されています。
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焼酎の原料としては清里町焼酎醸造事業所では
同じく澱粉価の高い「コナフブキを使用していますが
弟子屈の特産品の紅丸を使用して
今回は合同酒精旭川工場の手により商品化されました。
味わいはとても優しく円やかでかすかに大地の土の味わいが
感じられます。。
全体の熟成の感じもいいですしバランスもいいとも思います。
冷やして呑むと切れが増し、
よりすっきりと呑むことができます。
なので私のイチオシお勧めはロックです。
水割り派でしたら焼酎と割り水を事前に馴染ませる
「前割」をしてしっかりと冷蔵庫で冷やしておいて
キューブアイスと共に楽しむのが最高です。
越冬じゃがいもを原料としているので基本的には
「季節限定」となります。
評判が良く売れているとのことです。
継続的に生産されるのではないでしょうか。
真っ赤なボトルもかなりのインパクトがあります。
購入は「JA摩周湖」HPから直接通販してくれます。
http://www.ja-mashuuko.or.jp/index.php
合同酒精旭川工場
●合同酒精株式会社旭川工場
〒078-8336
北海道旭川市南4条通20丁目1955
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